階段の上り下りや歩き出しに膝が痛むものの、整形外科では「異常なし」と言われたり、湿布や痛み止めで様子を見るように言われたりしていませんか。
そのつらい膝の痛みは、体の歪みなど、膝以外の場所に原因が隠れている可能性があります。
この記事では、整形外科と整体院のアプローチの違い、膝の痛みを引き起こす原因、そして院選びのチェックポイントまでを解説します。
階段の上り下りや歩き出しがつらい…その膝の痛み、諦めていませんか?
「年齢のせい」「変形性膝関節症だから仕方ない」と、つらい膝の痛みを諦めている方は少なくありません。
立ち上がりや歩き始めに膝がこわばる、階段の上り下りで手すりが手放せない、正座がしづらい、膝に水がたまることを繰り返しているなど、その悩みは日常生活に大きな影響を及ぼします。
痛みの原因を正しく理解し、根本原因に目を向けることが、改善への第一歩になります。
膝の痛みに整体が選ばれる理由|整形外科とのアプローチの違い
膝の痛みを軽減させたいとき、整形外科や接骨院・整骨院、整体院など、さまざまな選択肢があります。
それぞれで、痛みへの向き合い方に違いがあります。
整形外科が主に痛む部位そのものに着目するのに対し、整体では体全体のつながりを見ながら、痛みの背景にある原因を探ります。
整形外科:検査と痛みへの対症療法が中心
整形外科では、まずレントゲンやMRIなどの画像検査を用いて、骨や軟骨の状態を確認します。
診断の結果、変形性膝関節症などの診断名がつけられ、湿布や痛み止めの処方、ヒアルロン酸注射、電気治療、温熱療法といった、痛みや炎症を抑える対症療法が中心となります。
これらは症状を和らげる有効な方法ですが、痛みを引き起こしている背景の要因が残っていると、再発を繰り返すこともあります。
整体院:体全体のバランスから原因に目を向ける
整体院では、膝の痛みを膝だけの問題とは捉えません。
骨盤の傾き、股関節や足首の硬さ、歩き方や姿勢の癖など、全身のバランスの乱れが膝に負担をかけている可能性を考えます。
そのため、カウンセリングと全身の検査を通して、痛みの背景にある要因を探ることから施術が始まります。
骨盤や背骨の調整、筋肉の緊張緩和などを通じて全身のバランスを整え、膝への負担軽減を目指すのが、整体のアプローチです。
膝の痛みに関わる4つの要因|問題は膝だけとは限らない

膝の痛みを感じると、つい膝の関節や軟骨だけに問題があると考えがちです。
しかし、痛みの背景には、膝以外の場所の不具合が関わっているケースも少なくありません。
ここでは、膝の痛みに関わりやすい代表的な4つの要因を解説します。
要因①:骨盤の歪みによる左右の体重バランスの偏り
骨盤は体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ役割を担っています。
骨盤の傾きや位置の偏りは、身体のバランスに影響を与えることがあります。
片方の脚に重心が偏る状態が続くと、その側の膝関節に負担がかかることも考えられます。
足を組む、片足に重心をかけて立つといった日常の習慣が、こうした偏りにつながる場合があります。
骨盤の傾きと股関節の硬さの関係については、腰痛の原因を骨盤・股関節の視点から解説した記事もあわせてご参考ください。
要因②:股関節や足首の硬さによる可動域の制限
歩行や階段の上り下りの際、地面からの衝撃は足首・膝・股関節が連携して吸収・分散しています。
股関節や足首の柔軟性が低下し動きが悪くなると、これらの関節が果たすべき衝撃吸収の役割を、膝が代わりに担うことになりがちです。
股関節や足首が硬いと、歩行時に膝がねじれるような動きが生じやすくなることもあります。
長時間のデスクワークや運動不足は、これらの関節を硬くする要因の一つです。
膝の痛みや水がたまるといった症状の詳しい仕組みについては、日本整形外科学会「変形性膝関節症」でも紹介されています。
要因③:無意識の歩き方の癖や体の使い方
毎日何気なく行っている「歩く」という動作も、膝の状態に関わっています。
つま先が内側を向く「内股歩き」や外側を向く「がに股歩き」は、膝関節に不自然なねじれを生じさせ、特定の部位に負担を集中させることがあります。
かかとを引きずるような「すり足」も、衝撃をうまく吸収できず膝への負担につながりやすい歩き方です。
こうした歩き方の癖は自分では気づきにくく、長年繰り返すことで負担が積み重なっていきます。
要因④:お尻や太ももなど膝を支える筋力の低下
膝関節の安定性は、周りの筋肉によって支えられています。
特にお尻の筋肉(大殿筋など)や太ももの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス)は、歩行時の衝撃を吸収し、膝がぐらつかないように支える役割を担っています。
運動不足や加齢によってこれらの筋力が低下すると、関節の安定性が低下しやすくなります。
その結果、少しの動作でも負担を感じやすくなることがあります。
運動をしている方の筋力・可動域のケアについては、スポーツ整体について解説した記事でも詳しく触れています。
膝の痛みを相談できる整体院の選び方|3つのチェックポイント
膝の痛みについて相談する際は、自分に合った、信頼して任せられる整体院を見つけることが大切です。
ここでは、院選びの際に確認しておきたいポイントを紹介します。
ポイント①:丁寧なカウンセリングで背景を探ってくれるか
施術に入る前のカウンセリングと検査に、十分な時間をかけてくれるかは重要な判断基準です。
「いつから、どんな時に痛むのか」「過去に怪我をした経験はないか」「普段の生活習慣や仕事内容」など、多角的な視点から詳しく話を聞いてくれる院を選びましょう。
丁寧なカウンセリングは、痛みの背景にある要因を把握するための第一歩です。
ポイント②:施術内容や見通しをわかりやすく説明してくれるか
カウンセリングと検査の結果をもとに、現在の体の状態について、専門用語を多用せずわかりやすく説明してくれるかを確認しましょう。
「なぜこの施術が必要なのか」「どのくらいの期間・頻度で通うことが想定されるのか」といった見通しを示してくれる院であれば、納得した上で施術を受けやすくなります。
ポイント③:再発予防のセルフケアや生活習慣の指導もしてくれるか
施術によって膝の負担が軽減しても、原因となった生活習慣や体の使い方が変わらなければ、負担が戻ってしまう可能性があります。
日常生活でのアドバイスやセルフケアの指導にも力を入れている院であれば、施術の効果を維持しやすくなります。
自宅でできるストレッチや、正しい歩き方・座り方など、一人ひとりに合わせた指導をしてくれる院を選びましょう。
膝の痛みと整体に関するよくある質問
Q. 正座がしづらいほど膝の痛みが強いのですが、整体を受けられますか?
まずはカウンセリングと検査で、体の状態や痛みの程度を確認することが大切です。
強い痛みや腫れ、熱感がある場合は、無理に動かす施術は行わず、体への負担が少ない方法で状態を確認しながら進めます。
症状が強い場合や急な痛みの場合は、医療機関の受診もあわせてご検討ください。
Q. 何回くらい通えば膝の負担は軽くなりますか?
個人差はありますが、長年の癖で生じた歪みや負担のかかり方を整えるためには、複数回の通院が想定されるケースが多いです。
症状の程度や生活習慣によって目安は異なるため、カウンセリング時に体の状態に合わせた通院計画の目安を確認するとよいでしょう。
Q. 施術に健康保険は適用されますか?
整体院での施術は、健康保険の適用外となり、自費診療となるのが一般的です。
健康保険が適用されるのは、整骨院・接骨院で骨折、脱臼、打撲といった急性の外傷に対して施術を受ける場合です。
慢性的な痛みや不調への施術を目的とする場合は、保険適用外となる点を事前に確認しておきましょう。
まとめ:つらい膝の痛みは、原因に目を向けることから
膝の痛みへの向き合い方としては、痛み止めや湿布で症状を抑えるだけでなく、なぜ膝に負担がかかっているのかという背景を確認することも一つの選択肢です。
その要因は、骨盤の歪みや股関節の硬さ、歩き方の癖といった、膝以外の場所に潜んでいることも少なくありません。
整体では、全身のバランスを整えることで膝への負担軽減を目指します。
つらい膝の痛みについて、原因から向き合う整体院へ相談してみるのも一つの方法です。
姿勢の乱れが不調につながる仕組みについては、整体の猫背矯正について解説した記事もあわせてご覧ください。
わむず整体院が選ばれる理由

膝の痛みは、膝だけを見ていても、原因がわからないことがあります。
骨盤の傾き、股関節の硬さ、歩き方の癖。
これらは一つひとつが独立しているのではなく、お互いに影響し合っています。
わむず整体院 渋谷宮益坂院・池袋院では、痛みの出ている膝だけをほぐすのではなく、骨盤や股関節、日々の歩き方や座り方のクセまで含めて、体全体のつながりから原因を考えていきます。
カウンセリングと検査を通じて、一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドの施術を組み立てているので、初めての方も相談しやすい環境です。
渋谷宮益坂院は渋谷駅から徒歩圏内、池袋院は池袋駅から徒歩圏内にあり、平日は夜20時まで営業しているため、お仕事帰りにも通いやすい立地です。
膝の痛みを我慢し続ける前に、まずは体の状態を知ることから始めてみませんか。
わむず整体院 渋谷宮益坂院
電話番号:03-6712-6107
アクセス:JR「渋谷駅」B3出口より徒歩4分
営業時間:午前の部 10:00〜13:00(水曜は午前の部休み。)、午後の部 15:00~20:00(土曜のみ18:00まで)
定休日:日曜・祝日(※水曜は午前休診)
わむず整体院・池袋院
住所:東京都豊島区東池袋1丁目40−1 クロサワ駅前ビル 6F
電話番号:03-6709-1409
アクセス:JR「池袋駅」東口徒歩3分
営業時間:午前の部 10:00〜13:00(水曜は午前の部休み。)、午後の部 15:00~20:00(土曜のみ18:00まで)
定休日:木曜・日曜・祝日(※水曜は午前休診)






